こうした「気づき」のおかげで、竹村歯科医院に来られている患者さんに、健康な歯で本当においしいご飯を食べていただきたい。ステキな笑顔でいてほしい。そんな思いがますます心につのるようになりました。患者さんと本音で対話し、相手の気持ちになってその人が本当に求めているものは何かを知ろう。そのためには、会話がグングン広がるようにオープンな質問形式で患者さんに話しかけて、コミュニケーションをとっていこう。そして、患者さんにとっていいことはどんどん実践していこう。そう思って意識して自分を変えました。思いはスタッフにも伝わり、診療室で、受付で、笑顔の会話が絶えない、そんな日常へと変わっていきました。以降、老若男女多くの患者さんとふれあうなかで、数々の感動のシーンを目にすることになりました。
●わずか30分程のPMTCで、スタッフと打ち解けて笑顔で談笑し、「ああスッキリした。また三ヶ月後に来るワ!」と元気に帰って行かれる男性の後ろ姿。
●「入れ歯にしてからおいしい食事ができるようになった」と涙ながらに喜んでくれたおばあさんの顔。
●「お姉ちゃんと一緒に遊ぶから、まだ帰らへん」と、駄々をこねてお母さんを困らせた子供の涙に濡れた顔。
●「歯が抜けてん」と、わざわざ抜けた乳歯を持ってスタッフに報告に来てくれた子供の澄んだ瞳。
以上はほんの一例に過ぎませんが、心に沁みるこうした瞬間のひとコマひとコマが、歯科医師としての喜びや仕事のやりがいにつながります。楽しい診療空間にするためのちょっとした声がけや話のやりとりから生まれる大きな感銘。人とふれあうことは本当に大切だなぁ、とつくづく思います。「一期一会」の患者さんとの関りのなかで、感動のシーンをひとつひとつと紡いでいく。それが、竹村歯科医院が将来に向けて進んで行く日々のステップだと確信しています。 |