★ 万病のもと 『不正咬合』

あまり聞き慣れない言葉だと思いますが、上下のアゴを閉じた場合に生じる歯の状態を“咬合”と言います。
この接触の仕方が正常でない場合を“不正咬合”と言います。
不正咬合は健康の様々な障害の原因になります。



たとえば、虫歯になった下アゴの歯を1本抜いて放っておくと、抜いた箇所の両側の歯がスキ間に倒れ込んできたり、真上の歯が異常に伸びてスキ間には入り込み、そのため歯列がガタガタになってきたりします。
その結果、噛み合わせに狂いが生じて、部分的に上下の歯が気がつかなくてもカチンカチンと当たっています。
これを不正咬合といいます。


不正咬合をそのままにしておくと、頭痛・肩こり・ギックリ腰・脳卒中などの全身症状の原因になります。


咬合の乱れがアゴの筋肉を不自然に動かし、その不正運動が首や肩の筋肉を刺激し、そこから全身的な病気を誘発する事が医学で実証されたのです。
こうなると、たかが歯の1本位と言っていられません。
歯はその人の人生すら変えてしまう事になりかねないのですから。
そんなオーバーな、不正咬合が影響すると言っても、それは物を食べるときだけではないか、と考える方がいらっしゃるかもしれません。


もちろん歯は物を食べる時の、そしゃく器官ですが、唾液を飲み込む時、しゃべる時、精神を集中して仕事をする時、姿勢の維持等、咬合が大きな役割を果たしているのです。
人間の生活に深く密着しているわけですから、咬合の問題は、大きな意味を持っています。

姿勢の乱れが万病のもとと言われますが、その姿勢の乱れは、アゴのズレ、つまり『不正咬合』にある場合がほとんどです。

  ぜひ、当院にご相談下さい。